2009年01月13日

ヨーロッパ ブランドが相継ぎ値下げ

昨年10月以降ヨーロッパ ブランドの値下げが相継いでいる。


ルイ・ヴィトン
2008年11月29日〜  全商品を平均7%値下げ

カルティエ
2008年11月21日〜  時計8%、宝石10%強、革製品7%値下げ

JMウェストン
2008年11月10日〜  全商品を20%値下げ

クリスチャン・ディオール
2008年12月2日〜  一部商品を平均8%値下げ

サルヴァトーレ・フェラガモ
2008年11月10日〜  一部商品を平均10%値下げ


ヴィトン、カルティエをはじめとするヨーロッパ ブランドは定期的に価格改定をし、その度に値上げを続けていた。

価格改定=値上げ のイメージが定着していただけに今回のインパクトは強い。

特にカルティエは11月21日に日経新聞の一面を使い告知。

値下げの告知に日経を使うとは・・・前代未聞、記事を見た人全てが驚いただろう。

なぜヨーロッパ ブランドは値下げすることになったのだろうか?

売れないから?

もちろんサブプライム問題が発覚以降、景気後退の機運が高まり以前ほどの活気がなくなっていたのは事実である。

しかし、それ以上に為替の影響が強い。

1999年ユーロの取引が始まり、2001年以降は右肩上がりにユーロ高が続いた。

2001年には90円台後半だったユーロも金融危機直前の2008年7月には170円にもユーロ高がすすんだ。

各ブランドもユーロ高と世界の景気拡大もあいまって2001年以降はヨーロッパ ブランドは値上げを続けていった。

2008年夏以降アメリカの金融危機から急激なユーロ安に変わり120円台となりました。

このユーロ安を背景に冷え込んだ市場を刺激するため、各ブランドが値下げに踏み切った。

1年で最も売れる年末商戦前に値下げをしたのだら各ブランドの危機感が垣間見られる。

しかし、この状況下においても価格を据え置いているブランドもある。

価格値下げに伴うイメージ低下を恐れているためと考えられる。

この年末商戦の結果、値上げしたブランドと現状維持のブランドのどちらに軍配があがるか業績報告が待ち遠しい。


価格改定を行っていないブランド
ブルガリ
シャネル
エルメス
ヴァン クリーフ&アーペル
posted by かぐら at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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